BitMailPROでメールを送信してBitplusPROで開封確認

bmpBusinessを利用して、BitMailPROでメールを送信し、BitplusPROで開封確認を行う方法について説明します。

bmpBusinessの設定

パソコンにbmpBusinessをインストールした後の手順を説明します。

まず、Window7やVistaにインストールした場合には、読みとり専用を解除します。

次にファイルを開くときのセキュリティ警告を出ないようにするために、bmpBusinessのインストールフォルダを「信頼できる場所」として登録します。

後は、bmpBusinessにテスト用の送信先データ（ただし、実際に送受信できるメールアドレス）を登録してください。

BitMailPROの設定

BitMailPROを起動し、ツールバーの[送信設定]のボタンをクリックするか、メニューバーの設定(E)→送信設定(S)をクリックし、送信設定一覧の画面を開きます。

次に[新規設定]ボタンをクリックして、送信設定の画面を開きます。

最初に送信設定名を入力しますが、この設定の内容が分かる適当な名前を付けてください。今回は、”開封確認テスト”とします。

メールアカウントについては、プロバイダーからの書類等を確認し正確に入力してください。（画像参照）

データファイルのタブは、次のように設定してください。（画像参照）

ファイル種別　→　Access97-2003(*.md*)
ファイル名　→　C:\Program Files\bmpBusiness\bmpBusiness_db.mdb
パスワード　→　newsbit
テーブル名　→　M_MainList
ID　→　ID
送信先選択　→　送信対象
名前　→　氏名
Email　→　メールアドレス
会社名　→　法人名
所属　→　所属部署
役職　→　役職
テスト送信先　→　テスト送信先
送信除外指定　→　送信除外
返信確認　→　返信確認

挿入文字のタブは、今回は使用しません。

オプションのタブは、次の2項目だけ確認してください。
携帯のメールアドレスに送信する場合は自動改行しない　→　チェック
RFCに準拠しないメールアドレスを送信許可する　→　チェック
その他の項目は、画像と同じか確認してください。

BitMailPROの設定は以上です。

BitplusPROの設定

設定は、受信メール設定の画面で行います。
メニューバーの設定(E)→受信メール設定(A)を選択し、受信モード設定の画面を開きます。

最初に、「受信メールの件名（Subject）」を入力しますが、今回は、BitMailPROで”開封確認”という件名でメールを送信しますので、返信されてくるメールは、”Re: 開封確認”となるはずです。そのため”開封確認”と入力します。
返信されてくるメールの件名に必ずに含まれている文字列を入力することが重要です。

メールサーバーのタブについては、プロバイダーからの書類等を確認し、正確に入力します。

次に受信モードのタブを選択し、下記の画面のように設定してください。

件名（Subject）の認識方法　→　部分一致
未読メールのみ処理する　→　チェック
受信モードの選択　→　照合モード
照合モードのリスト　→　ヘッダーのFrom（メールアドレス）と照合しチェック

次に、データベースのタブをクリックします。
各項目を次のように設定します。

ファイルの種類　→　Access97-2003(*.md*)
ファイル名　→　C:\Program Files\bmpBusiness\bmpBusiness_db.mdb
パスワード　→　newsbit
テーブル名　→　M_MainList
照合対象フィールド名　→　メールアドレス
照合結果反映フィールド　→　返信確認

設定したら、OKボタンをクリックしてください。

受信メール設定一覧の画面で、開封確認の文字を選択し、[状態変更]ボタンをクリックし状態を有効にしておきます。

BitplusPROの設定は以上です。