メールサーバー構築

〜借りるものは借りて高機能とコスト削減を両立させる〜

メールを一斉送信する際に、
メールサーバーの送信制限がネックになることがあります。
一度に送信できる件数に制限がある場合や、あて先不明で送信できないメールの件数が一定以上になるとスパムと判断され送れない等、様々な制限があります。

スパムメールの送信を防止するための措置なので仕方がないとは思いますが、メール受信者から同意を得ているにも関わらず、プロバイダーの送信制限でメールが送れないというのは歯がゆいものです。

当社のBitMailPROには、インターバル送信という機能があり、設定した件数を送信した時点でメールサーバーとの接続を切り、設定した時間が経過後に再接続してメールを送信するという処理を繰り返すことができますので、単純な1回あたりの送信件数制限であれば制限数を超えて送信できる場合もあります。

しかし、Gmailのように一日2000件迄というように上限が決められている場合などは、その上限を超えて送信することはできません。

さらにプロバイダーによっては、送信制限について非公開としている場合もあり、その場合は実際に送信してみないとどのような制限で何通送れるかわからないのです。

また、厄介なのは、ある日突然制限が変わる可能性があるということです。

「昨日まで送れたメールが今日は送れない」ということがあり得るのです。

予定していたメール送信ができないということになれば、一大事です。

つまり、自社の管理下にないメールサーバーを使用してメールを一斉送信する場合にはそうしたリスクを理解したうえで使用することが大前提になるのです。

もし、そのリスクを回避するのであれば、ASPやSaaS型のサービスを利用するか、自社でメールサーバーを用意する必要があります。

ASPやSaaS型のサービスは、個人情報の扱いと送信コスト等に問題がなければすべて任せられるので便利だと思います。

一方、自社でサーバーを用意する場合ですが、社内にシステムが分かる人がいることは稀だと思いますし、ハードウェアなどをすべて自前でそろえるのは、コストや管理の面でもお勧めできません。

オススメなのは、レンタルサーバー会社の提供するサービスを利用する方法です。 VPSやクラウドなどの名称のサービスでroot権限がもらえるものであれば、ほとんど自社サーバーと同じ扱いができます。

こうしたサーバーを借りて、メールサーバーを構築すれば送信制限に悩まされることなくメールを送信できるようになるのです。

サーバーを借りる費用は月額1000円程度からありますし、ホームページもすべて移行してしまえばこれまでのサーバーが不要となりその分費用が相殺できます。

設定や管理を外部に任せるのであればその分の費用は掛かりますが、総合的に見れば一番お得な方法と言えます。

ちなみに当社では、BitMailPROという一斉メール送信ソフトを提供している関係で、メールサーバーの構築も行っています。 もし、プロバイダーの送信制限でお困りの場合、お問い合わせください。



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