メールに依存しすぎない
ビジネスでもプライベートでもメールは非常に便利でそのこと自体は説明するまでもないと思いますが、何から何までメールというのはいかがなものかと思います。
メールが便利なのは否定しませんが、直接会って話をしたり、電話で言葉を交わした りすることは非常に重要なことなのです。
特にメールは感情が伝わりにくいという欠点があります。 本人が何気なく書いた文章が、相手を非常に強く傷つけたり、攻撃的だとか冷たい対 応と受け取られて感情的なトラブルの引き金になったり、電話一本かければ解決でき たことが話がこじれてしまってどうしようもなくなるということは良くあることで しょう。
メールは、手書きの手紙やはがきのような文字から感情を読み取ることも出来ないの
で、読む側が予想もしない取り方をすることもあるため相手の立場に立って書く冷静
さが必要になるのです。
また、メールで連絡があった人にメールで返事をするのはごく普通かもしれません
が、そこで少し考えるべきだと思うのです。
つまり、メールできたからメールという単純な発想ではなく、その時に可能な連絡方法ののうち、どの方法が最良かを考えばいいのです。
1.メールを送る
2.電話で話す
3.手紙を送る
4.FAXを送る
5.直接会って話す
上記のようにコミュニケーションの手段はいくつもあるわけで、メールだと何度もや り取りする可能性のあることでも、電話なら簡単に話がつくことは良くあることで す。
特にビジネスの場面では、メールをやり取りすることが目的ではなく、業務を効率よ く遂行することが大切ですから、その方法が早く良い結果を導き出せるかを常に考え て行動する必要があるわけです。
コミュニケーションの基本は直接会って話をすることだということを再認識すべきで はないでしょうか。